ブラッシュアップライフあらすじ

ブラッシュアップライフあらすじ

2023年1月にはバカリズムが脚本を手掛け、安藤サクラが主演を務める連続ドラマ「Brush Up Life」が初放送された。この記事では「ブラッシュアップライフあらすじ」を紹介する。

映画をまだ見ていない方は、ネタバレを含むので注意して読んでください。

ブラッシュアップライフあらすじ

第1話

ブラッシュアップライフあらすじ

市役所に勤める麻美(安藤サクラ)は両親と暮らしている。今日は妹の遥(志田未来)が車で市役所へ出勤する。その夜は幼なじみの夏樹(夏帆)と美穂(木南晴夏)と食事に出かける。2人はカラオケに行き、美穂の誕生日を記念して写真ブースで写真を撮る。

カラオケの受付で同級生の福田(染谷将太)に偶然会う。福田はフライドポテトを出したが、3人ともお腹がいっぱいだった。

食べ残すわけにはいかないので、フライドポテトを食べながら昔の歌をたくさん歌う。夏樹によると、福田はかつてミュージシャンとして成功していたという。4年前に同級生と結婚したが、別れ、現在は勤務先のパート従業員と結婚している。

それがきっかけで音楽をやめ、現在は2つのアルバイトを掛け持ちしているらしい。

第2話

麻美(安藤サクラ)は、2度目の人生で小学生になる。1度目の人生と同じように、同じく小学生の美穂(木南晴夏)や夏樹(夏帆)と友達になり、当時流行していたシール交換やプロフィールブックを楽しんでいた。

麻美は中学校に入学し、前世と同じように父親(田中直樹)に恨みを抱くようになる。

​​冷酷な社会科教師の三田(鈴木浩介)にゲームボーイアドバンスを没収された麻美は、前世と同じ過ちを犯す。

中学2年生の秋、地元にラウンドワンがオープン。麻美は前世と同じ女子高に進学。その後、前世とは対照的に、大学の薬学部に入学する。

前世では同じ学部の田辺(松坂桃李)と交際していたが、田辺がギャンブル依存症になり、麻美が5万円を借金したことで破局。今回は学部が違うため全くの他人。さらに成人式で福田(染谷将太)と再会。

第3話

2016年、1周目、近所のドラッグストアで働く麻美(安藤サクラ)は、妹の遥(志田未来)とともに祖父母の家を訪れる。この頃体調を崩し始めた祖父(綾田俊樹)を心配していた。

そして、祖父が飲んでいた薬に異変に気づく。

薬局に相談したところ、これは飲み合わせが悪いに違いないと判断した麻美は、その薬は飲み合わせが悪い薬だったことが判明。祖父の体調が良くなったのは麻美のおかげだった。

その後、麻美は薬学雑誌で、1周目の元カレである田辺が年間10億円の売り上げを誇る大実業家であることを知る。事故当日のオープニングラップ。1周目同様、麻美は美穂(木南晴夏)の誕生日を夏樹(夏帆)と過ごす。2周目では、麻美は麗奈(黒木華)と対決し、父親の不倫を終わらせる。

また、麻美の薬局の先輩である宮岡(野間口徹)が麗奈の恋人であることが判明。

第4話

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麻美(安原瑠奈)は三田(鈴木浩介)の中学校のクラスに復学。その後、同じ大学、高校に進学。

しかし、1周目同様、大学では薬学部ではなく文学部を選択する。田辺(松坂桃李)を避けようとしていたが、カラオケに誘われて仲良くなる。

​​その後、田辺と親しくなり、デートを再開する。

第2ラウンドで年商10億円の田辺が出てきたとき、あさみは田辺が嫌な奴にならないよう注意深く見守る。しかし田辺はやがてゲーム依存症になり、いつも邪魔をするあさみは関係を終わらせる。

2012年、テレビ局に就職したあさみは一人暮らしのため上京。ドラマに情熱を注ぐあさみは、ついに業界入りした。

ドラマのディレクターを務めるあさみは、「花咲舞が黙ってない」が成功すると確信しており、安心している。田中直樹演じる父・博の誕生日も近づいている。

第5話

2016年、テレビ局に就職して5年目を迎えた麻美(安藤サクラ)は、中学時代の同級生でゴンちゃん(野呂佳代)こと美沙とランチを食べる。その夜、美穂(木南晴夏)と夏樹(夏帆)が訪ねてきて驚く。2回目、夏樹のおかげで祖父の薬を思い出した麻美は、3人で楽しい時間を過ごす。

麻美は薬をうまく変えて祖父の命を救う。また、雑誌では再び実業家として取り上げられた田辺(松坂桃李)だが、年商は前週より1億円減の9億円と暴露された。

入社7年目、麻美はドラマプロデューサーとしての腕を磨き、舞台『Brush Up Life』の企画・構成を担当。麻美はレナに連絡を取り、2週目に宮岡(野間口徹)と浮気をすることを思い出させようとした。

第6話

ドラマ制作に打ち込む麻美(安藤サクラ)は、ゴンちゃん(野呂佳代)が6年前に結婚していたことを知って愕然とする。そんな中、福田(染谷将太)から電話がかかってきた麻美は、久しぶりに福田と会うことにする。

福田から、事務所を辞めて離婚し、俳優業を志すと告げられる。すると福田は「役が空いたら連絡してね」と言う。

何もないと確信していた麻美は、すぐに夏希(夏帆)と美穂(木南晴夏)に連絡。そして麻美出演のドラマ「Brush Up Life」の撮影が始まった。しかし、明日の朝の撮影は俳優の前野朋哉の撮影で、麻美は急遽代役を探さなければならなかった。

ふとしたことで福田のことを思い出した麻美は、福田に電話をかける。ドラマでは福田の背中が映るはずだった。

第7話

ブラッシュアップライフあらすじ

中学4年生の麻美(安原瑠菜)は勉強に明け暮れる。そのため夏樹(夏帆)や美穂(木南晴夏)とは疎遠な関係が続く。

しかし、ラウンドワンでマリ(滝七海)とプリクラをきっかけに会話が始まり、今までにない絆で結ばれる。

成人式を楽しんだ麻美(安藤サクラ)は国立大学医学部に進学。今度はマリ(水川あさみ)と再びカラオケに行く。みんなが福田(染谷将太)を褒め続ける中、マリはプロになるのは簡単ではないことを福田に伝えなければならないと思う。

麻美はそんなことをしたら福田の人生が台無しになると警告し、マリを止める。

第8話

麻里(水川あさみ)に何回生きてきたかと聞かれた麻里(安藤サクラ)は、これが本当に6回目の人生だと答える。麻里は、もう一度人生を経験して、麻里も同じだという結論に至ったと主張する。そして麻里は、もう一度人生を経験するのには理由があると認める。

麻里の最初の人生は本当に学業ではあまり良くなく、麻里、夏樹(夏帆)、美穂(木南晴夏)とは親しい友人だった。

成人式で麻里は福田(再び染谷将太、2人は付き合い始める)と出会う。しかし、福田が静香(市川由衣)と浮気したため、2人は別れる。そして麻里は、夏樹と美穂が飛行機事故で亡くなったことを衝撃的に認める。

第9話

5周目の小学校入学式。同じく最後の人生を生きている麻里(板垣樹)と麻里(和田愛美)は親友になる。次にマリは、4周目での彼らの死について語る。

ナツキ(夏帆)とミホ(木南晴夏)を乗せた機体のパイロットだったが、機長の中村(神保悟志)は本来のルートからの逸脱を許さなかった。マリは操縦講習を受け直すと宣言し、アサミもナツキとミホを救うために講習を受け直すことを決意する。

マリは、経験から、機長は40歳が一般的だが、自分は29歳で機長になるつもりだと主張する。そのため、アサミとマリは小学校から勉強に励み、またもナツキとミホと友達になれなかった。

最終回のあらすじ

ブラッシュアップライフあらすじ

機長の中村(神保悟志)が937便に搭乗するのを阻止するため、麻美(安藤サクラ)とマリ(水川あさみ)は中村に毒を盛ろうと共謀していた。中村が飛行を諦めないため、2人は中村のコーヒーに薬を​​混ぜ、約30分間意識を失わせることにした。2人とも犯罪者になることを選んだ。

出発当日。麻美は麻薬を注射する直前に、三浦透子演じる元客室乗務員の川口と出会う。中村が川口から937便をキャンセルしたと知り、衝撃を受ける。

中村が愛人を乗せていることを知った川口は、中村の妻に知らせ、中村は旅行をキャンセルする。どうやら川口は市役所に勤めていた中村に恨みを抱いていたようだ。麻美は中村に薬を飲ませる必要から救ってくれた川口に感謝する。

ドラマ「Brush Up Life」の見どころ

リアルすぎる女性同士のやりとり

トークがあまりにもリアルすぎるのがまず目を引く。幼なじみの安藤サクラ、木南晴夏、夏帆の3人の会話は、私たちの日常生活と不気味なほど似ている。ドラマにセリフのセンスがまったくなく、普通の会話を見ているような印象を受ける。

トークには辛辣さもある。身近な人への悪口も飛び出すが、これもまた実にリアル。安藤サクラたちトークのテンポがとても愛らしい。

このドラマのような討論ドラマを楽しみたいなら、バカリズムの別作品「空想OL日記」がおすすめ!

怒涛の結末

さらに注目したいのが「怒涛のストーリー解決」。ドラマの核となるアイデアは「タイムリープ」で、安藤サクラ演じるアサミは第二の人生を経験している。

安藤サクラ、木南晴夏、夏帆の幼なじみ3人は、第1話でカラオケ店で激しい口論に。この一見何気ない会話が予感を呼ぶもので、人生の再出発を見せることにより、物語は一気に解決する。

伏線とドラマのつながりを読み解くのも楽しみのひとつ。

子役の永尾柚乃は天才的な俳優

ドラマ「Brush Up Life」の見どころ

子役の演技力は3つ目の見どころ。永尾柚乃は、生まれ変わった頃の麻美を演じている。何かを発見したようで、心は大人の麻美のままで本当の子供の役を演じているわけではないが、それを見事に演じている。

ドラマの大人の麻美役である安藤サクラが物語を語る。安藤サクラの声が永尾柚乃の演技や表情に見事にマッチしているため、永尾柚乃が本当に第二の人生を生きていると勘違いしてしまうほどだ。

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